どうも、倹約なまけもの(@slothlife4) です。
私、普通の共働きサラリーマン夫婦の夫であるなまけものは、適度な倹約とゆる〜い資産運用で金融資産1億円を目指しています。
まだ資産運用の経験は浅い私ですが、自身の資産過程を公開することで「普通のサラリーマンでも1億円資産形成できるんだ」というロールモデルとなることを目指しています。
1億円を資産形成するだけではなく、FIRE (経済的独立、早期退職)も目指しています。FIREとは、簡単に言えば「人生の早期に、働かなくてよいという経済的独立を達成しよう」というライフモデルです。日本での認知度も上がってきていますね。
本記事では、なまけもの家がFIRE達成に向けてどのくらい進捗しているかを公開します。
FIRE達成率って何?
FIREを達成するためには、経済面では「25年分の生活費を資産形成すること」がゴールとなります。「25年の生活費のうち、現状いくら資産形成できたのか」、これを当サイトではFIRE達成率と呼んでいます。FIRE達成率については以下の記事で詳細を書いています。

資産形成するにしても、FIREを目指すにしても、ゴールに対して日々その進捗がどうなっているのか把握したいのが人情ですよね。FIRE達成率とはそのための目安です。今回の記事では、2021年3月度のなまけもの家のFIRE達成率がどうなったのかを見ていきます。
FIRE達成率は 23.49%
2021年3月度のFIRE達成率は、23.49%でした。

グラフの見方ですが、横軸が日付(月単位)、赤線がFIRE達成率、黄色線が貯蓄率、青線が月の支出額、を表しています。
- FIRE達成率:FIREすなわち25年分の生活費に対して、金融資産がいくら溜まっているか
- 貯蓄率:毎月の収入に対して、どのくらい貯蓄・投資に回せているか
- 月の支出額:毎月の支出額の直近6ヶ月平均です。単純な月の支出額ですと大型の支出があったりとばらつきが大きくなってしまうため、6ヶ月の平均をとっています。
順番にグラフを見ていきます。
※ このグラフは、Money Forward ME に正しいデータの残っていた直近2年分の金融資産推移、支出の推移から作成しています。
支出 は 純増
まず、青線の支出額に着目します。過去6ヶ月の支出額は順調に減ってきています。1年前と比較すると、89万/月 → 51万/月 とだいぶ支出を抑えられています。ただし、支出の削減は底を打ちました。今月は子供が産まれたことで、医療費・子育て用品の購入と、何かと支出が多かったです。子育てが本格的に始まりました。DINKs時代と違って、今後は支出は増加傾向になる見込みです。
一般に、収入を増やすこと以上に、支出額を減らすことがFIREへの近道と言われています。(高年俸のスポーツ選手が破産するのは、増える収入に沿って、支出も増やしてしまうためです。生活レベルは下げるのは容易ではありません)
引き続き、支出額を上げすぎないように、生活の質を落とさないレベルで、倹約ライフを目指したいと思います。
貯蓄率 も 悪化 (27.67%)

次に、黄色線の貯蓄率です。いくら高収入であっても、散財していては、一向にFIREに近づくことはできません。FIREを達成するために必要な年数は、この貯蓄率(と正確には投資効率)でほぼ決まります。
2021年3月の貯蓄率は27.67%でした。2020年の平均貯蓄率40%程度から下がってしまいましたが、これは収入の低下 (=嫁の産休) したのと、支出の増加 (= 医療費や産院用品、育児用品の購入)したことが主要因です。
FIRE達成率 も 後退 (-0.6%)

最後に、赤線のFIRE達成率です。FIRE達成率は、「純資産 ÷ 25年分の生活費」で計算しています。生活費は日々変動しますので、青線の直近6ヶ月の生活費支出の平均から算出しています。
2021年3月のFIRE達成率は、23.49%でした。今年に入り純資産の増加が停滞した一方で、生活費は確実に上がったため、FIRE達成率も2020年1月→2021年3月で、-0.6% 下がってしまいました。純資産が横ばいでも、日々の支出が増えてしまうと、FIRE達成が遠のいてしまうのが面白いところです。このことからも、FIREを達成するには単に資産を増やすだけでなく、支出を抑えることが肝であることがわかります。
引き続きFIREから遠ざかる局面が来るかもしれませんが、腰を据えて資産形成に望みたいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。毎月数値化することで、FIRE達成への進捗を可視化できていると感じます。
本サイトでは、引き続き、FIRE達成率の定期報告をします。
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